大川原事件の「検証」に冤罪被害者らが苦言「期待外れ」「別の検事でもこの事件は生まれた」

横浜市の化学機械メーカー「大川原化工機」の社長ら3人が無実の罪で逮捕された「冤罪事件」をめぐり、警視庁と検察庁が8月7日、検証結果を公表した。 これを受けて、同社の大川原正明社長は「今までよりはよくなると見受けられたが、警察官や検察官の心の持ち方、考え方を変えないといけないのではないか」と述べた。 代理人の高田剛弁護士は「一番検証しなければいけない不都合な事実を検証しきれていない」と指摘した。

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