広島中央署は7日、広島市西区のとび職男(19)=暴行と脅迫容疑で処分保留=を傷害の疑いで再逮捕した。再逮捕容疑は、1月25日午前0時50分ごろ、中区新天地の公衆トイレで、30代男性の顔を複数回殴るなどして4週間のけがを負わせた疑い。また4月29日午後10時40分ごろ、中区新天地の歩道で20代男性の顔を複数回殴るなどし、左眼窩底(がんかてい)骨折など1カ月のけがをさせた疑い。 同署によると、男は男性2人と面識はなく、トイレの順番待ちや肩がぶつかったことを巡り犯行に及んだ。「どちらも殴ったことに間違いないが、相手にもやられた」と供述しているという。