SNSとスマホで差別的話題が堂々と…トランプを生んだ「新右翼」白人至上主義“オルトライト”が台頭した背景とは

ロイター通信と調査会社のイプソスが7月末に実施した世論調査によれば、トランプ米大統領の支持率は40%に低下し、2期目としては最低水準に落ち込んだ。注目は支持政党別の支持率で、共和党支持者の支持率が83%なのに対し、民主党支持者ではわずか3%と、トランプ大統領を巡るアメリカ社会の“分断”を鮮明に映し出す結果となっている。ただ、アメリカ政治思想史に詳しい神戸大学大学院国際文化学研究科教授の井上弘貴氏は、「第2次トランプ政権の支持基盤となっている保守層は、かつての共和党政権を支えた層とは明らかな違いがある」と指摘する。 ***

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