今年2月、札幌市厚別区の商業施設内で、知人の18歳男性の顔を拳で殴ったり膝蹴りしたりしてけがをさせたとして、16歳の少年が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、北広島市に住む建設作業員の少年(16)です。 少年は、2月26日午後9時ごろ、札幌市厚別区厚別中央2条5丁目にある商業施設内で、知人の18歳男性の顔を拳で殴ったり、膝蹴りしたりしてけがをさせた疑いが持たれています。 男性は、右目の上から出血するけがをしました。 26日午後9時すぎ、男性が交番を訪れ「殴られて逃げてきた」と相談。 現場にいた共通の知人から話を聞いたり、現場付近の防犯カメラを捜査したりするなかで、少年(16)の容疑が固まったとして、約半年後の8月20日、逮捕しました。 警察の調べに対し、少年(16)は「暴力は振るっていないし逮捕される意味がわからない」と容疑を否認しています。 警察が、事件の経緯や当時の状況を詳しく調べています。