広島市の住宅で61歳の母親を殺害したとして、同居する33歳の長男が逮捕されました。 「殺人」の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区皆賀の無職持田建容疑者・33歳です。持田容疑者は21日午後、自宅で母親のすみさん・61歳の首などを刃物のようなもので複数回刺すなどして殺害した疑いです。 ■庭田杏珠リポート 「事件から一夜明けた現場付近です。鑑識活動が現在行われており、玄関付近はブルーシートで覆われています」 すみさんはリビングで倒れており、帰宅した夫が「妻が血だらけで意識がない」と通報し、事件が発覚しました。調べに対し持田容疑者は黙秘しているということです。警察は22日に遺体を司法解剖し、死因などを調べています。 （2025年8月22日放送）