公開捜査も視野に入れている可能性を指摘…神戸女性刺殺事件について元埼玉県警刑事が分析

元埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏が22日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。神戸市のマンションで20日に起きた女性刺殺事件で、公開捜査に踏み切る可能性も示唆した。 事件が起きて間もないため、佐々木氏は現時点での捜査について「まだ情報をまとめている状況」とした。犯人の動きについては、「逆リレー式」で足取りを追うと表現した。 「犯行前の容疑者の行動がどういうものだったのか。被害者の後をつけているのであれば、どこからとか、跡をつけていた場所にその男性が何人か女性を見ていたりとか。犯行前の行動で無差別なのか、ターゲットを絞った行動なのか、明らかになると思います」と予想した。 女性を刺殺した状況から判断して、犯行を重ねる危険性も考えられる。「これが無差別となった時に、この人物が誰なのか、どこにいるのかを特定しなければ逮捕できません。もし、これが第2、第3の犯行を防ぐということであれば、公開捜査ということも警察は視野に入れている可能性はあるかな」と話していた。

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