販売目的で麻薬などを所持していたとして、母親と息子が逮捕・送検された事件で、名古屋地検は、母親を不起訴処分としました。 26日付で不起訴処分となったのは名古屋市南区の女性(50)です。 警察によりますと女性は、息子(30)と19歳の少年とともに今年6月、南区で大麻やコカイン、MDMAなどの麻薬や覚醒剤などを含む錠剤を販売する目的で所持していた麻薬取締法違反などの疑いで逮捕・送検されました。 名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません。 一緒に逮捕された息子は起訴され、19歳の少年は家庭裁判所に送致されました。