1日未明、北海道函館市で、訪れたキャバクラ店の男性経営者を歩道上で殴ってけがを負わせたとして、札幌市の23歳の会社経営者の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む23歳の会社経営者の男です。 男は、1日午前0時半すぎ、函館市松風町の歩道上で、キャバクラ店経営の25歳男性の顔面を複数回殴打し、けがをさせた疑いが持たれています。 男性は、鼻からの出血や顔面打撲の軽傷です。 警察によりますと、男は私用で被害男性が経営するキャバクラ店を訪れて何らかのトラブルになったとみられ、「客が店内で暴れている」と従業員が警察に通報しました。 警察官が駆けつけると、男と被害男性がキャバクラ店が入るビル前の歩道上にいたため、話を聴いたところ、暴行の事実が発覚、男を現行犯逮捕しました。 取り調べに対し、23歳の会社経営者の男は「俺が殴ったりしたんだと思いますが、今は思い出せません」と容疑を一部否認しています。 男は犯行当時酒に酔っていました。 暴れる男を止めようとした複数人が暴行を受けたとの情報もあり、警察が詳しく調べています。