介護施設の入所者から夜勤中に11万円窃盗 介護士の元職員の女逮捕も容疑否認 警視庁

勤務していた介護施設で入所者の財布から現金11万円を盗んだとして、警視庁立川署は1日、住居侵入と窃盗の疑いで、施設の元職員で東京都国立市の職業不詳、高浜望容疑者(61)を逮捕した。容疑を否認している。 逮捕容疑は7月7日午後11時45分ごろ、国立市の介護施設の一室に侵入し、入所者の40代男性の財布から現金11万円を盗んだとしている。高浜容疑者は介護士として施設に勤務し、事件当時は夜勤中だった。 ベッドにいた男性が人の気配を感じ、後から財布の中身を確認したところ、現金が減っていることに気づいた。翌日、男性が別の職員に相談。施設側が防犯カメラの映像を確認したところ、高浜容疑者の関与が浮上したため、同月11日に立川署に届け出た。 高浜容疑者は事件発覚後の8月に施設を辞めていた。立川署は、ほかにも同様の被害がないか調べている。

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