「警笛ガンガン鳴らすな」JR東の緊急窓口に執拗電話 偽計業務妨害容疑で男逮捕 警視庁

JR東日本の緊急相談窓口に「警笛の音がうるさい」などとして執拗(しつよう)に電話をかけ、業務を妨害したとして、警視庁滝野川署は偽計業務妨害の疑いで、神奈川県茅ケ崎市南湖の職業不詳、鈴木文男容疑者(51)を逮捕した。「電話をかけたことは間違いない」「警笛が頻繁でうるさかったので、知らしめるためにやった」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は1月1日から5月1日、計448回にわたり、踏切などに関する緊急の電話を受け付ける同社の相談窓口に対し、「(警笛を)ガンガン鳴らすな」「調子乗んじゃねえ」などと罵声を浴びせるような電話や無言電話をかけ、業務を妨害したという。 同社から相談を受けた滝野川署が捜査、発信元の固定電話の番号などから容疑者を特定した。窓口には4年9月ごろから、同様の電話が計1600回以上かかってきていたといい、滝野川署が関連を調べている。

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