俳優・清水尋也容疑者を警視庁から移送 麻薬取締法違反の疑いで逮捕 取り調べ続く

大麻を含む植物片を所持したとして、麻薬取締法違反の疑いで警視庁薬物銃器対策課に逮捕された俳優清水尋也容疑者(26)が3日夜、東京・霞が関の警視庁を出て、留置先の警察署に向かった。 警視庁薬物銃器対策課は同日早朝に東京都杉並区の清水容疑者の自宅を家宅捜索。テーブルにあった大麻のような植物片や巻き紙などを押収した。隠すような様子はなかったという。 取り調べはこの日、警視庁本部で行った。捜査関係者によると、清水容疑者は「大麻を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めている。同居していた女性も逮捕された。 今後は移送先の警察署で取り調べが続けられる。 清水容疑者は2012年に映画「震動」で俳優デビュー。その後、「渇き。」や「東京リベンジャーズ」シリーズといった話題作に出演する実力派俳優で、現在は7日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」に出演している。 TBSは3日、出演中の「19番目のカルテ」について「出演シーンをカットする方向で対応を進めています」とコメントした。 所属事務所「有限会社オフィス作」は同日、公式サイトで「関係者の皆様並びに応援してくださる皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今現在の清水尋也の状況につきましては、警察で取り調べを受けている最中と認識しておりまして、弊社では報道以上の情報を把握できておりません。これより弁護士を通して事実確認を進めてまいります。状況がわかりましたら関係者の皆様へ即急にご報告させて頂きます」と記した。

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