飲酒運転し連続事故…3人けがさせる 男を危険運転致傷罪で起訴 アルコール基準値4倍以上 釧路地検

北海道・釧路地検は2025年9月2日、飲酒状態で危険な運転による事故を連続して2度起こし、合わせて3人にけがさせたとして、北見市の介護施設従業員・炭屋龍二被告(48)を危険運転致傷の罪で起訴したと発表しました。 検察によりますと、炭屋被告は2024年10月16日、北見市内の駐車場で飲酒した後に車を運転し、信号待ちをしていた車に追突して、2人に首の捻挫や腰の打撲などのけがをさせたとされています。 その直後には、炭屋被告が右折しようとした際、対向車線を直進してきた乗用車と衝突し、44歳の運転手に全治約2週間のけがをさせたということです。 検察は、炭屋被告がアルコールの影響で正常な運転が困難な状態だったと判断し、いずれの事故についても危険運転致傷罪を適用しました。 事故発生当時の警察の調べで、逮捕された炭屋被告の呼気からは、基準値の4倍以上のアルコールが検出され、容疑を認めていました。

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