交際相手の女性を殺害したとして韓国籍の男が逮捕された事件で、女性が男とのトラブルを警視庁に相談した際、「男の束縛が強いので別れ話をした」と話していたことがわかりました。 韓国籍のパク・ヨンジュン容疑者(30)は今月1日、東京・世田谷区で交際相手のバン・ジウォンさん(40)の首を刃物で切りつけ、殺害した疑いがもたれています。 バンさんは事件の3日前に「別れ話を切りだしたら頬を叩かれ、腹を殴られた」と警視庁に相談するなど、2人の間にトラブルがあったことがわかっていますが、別れ話をした理由について、「パク容疑者の束縛が強かったから」と話していたことが新たにわかりました。 現場周辺の防犯カメラには事件の5時間ほど前からパク容疑者の姿が写っていて、警視庁はパク容疑者がバンさんを執拗に追いかけ回していた可能性もあるとみて調べています。