秋田県内の電柱から電線3本を盗んだとしてきのう、33歳の男が再逮捕されました。 男は以前、鶴岡市や千葉県でも電線を盗んだ疑いで逮捕されていて、今回で4回目の逮捕となります。 警察が余罪の有無などさらに調べを進めています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、千葉県君津市の自称・自営業の男です。 警察によりますと、男は、2022年5月18日から今年3月31日午後3時ごろまでの間、秋田県能代市内に設置された電柱から電線3本、時価およそ230万円相当を盗んだ疑いです。 現場は、近くに民家がない人目につかない場所で、盗まれた電線は、千葉県内の金属買取業者に売却されていたということです。 警察は男の認否を明らかにしていません。 男は、去年、鶴岡市内の電柱から電線7本(総重量800キロの)時価およそ35万円相当を盗んだとして逮捕されているほか、今年4月から5月の間には、千葉県内でも電線あわせて43本、時価およそ328万円相当を盗んだとして逮捕・起訴されています。 男は売却目的で窃盗を繰り返していたとみられ、警察が余罪の有無などについて、さらに調べを進めています。