薬物事件に「違法だと大騒ぎしているがそんな大騒ぎは誰の役にも立たない」“経験者”俳優が指摘

俳優高知東生(60)が5日、X(旧ツイッター)を更新。薬物事件をめぐり、”経験者”としての自身の思いをつづった。 高知は「マスコミは薬物事件が起きたので『違法だ』と大騒ぎしているが、経験者だからよくわかるが、そんな大騒ぎは誰の役にも立たない。自分たちの道徳的優位性が発揮されて気分が良いだけ」と書き出した。そして「頼むから違法だとわかっていても手を出す人間のサポートを、無償でコツコツやっている仲間達の邪魔だけはしないでくれ」と訴えた。 高知は具体的な名前などは記していないが、薬物をめぐっては自宅で大麻を所持したとして、俳優清水尋也(ひろや)容疑者(26)が3日、警視庁薬物銃器対策課に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたばかり。 高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。 この投稿に対し「ほんとそれです。依存症は、病です。単純に依存した物が違法だった、、、そう思える人が日本は少ない」などとさまざまな声が寄せられている。

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