サポート詐欺摘発に貢献 マイクロソフトと日本サイバー犯罪対策センターに感謝状 警察庁

日本人を狙ったパソコンのサポート名目で金銭をだまし取る詐欺事件の摘発に貢献したとして、警察庁は5日、マイクロソフトと一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)に感謝状を贈った。 警察庁などによると、マイクロソフトとJC3はサポート詐欺に関する情報収集や独自分析を通じて、犯行グループがインドに存在する可能性があることを突き止め、警察庁に情報提供。そうした情報などから日印当局は共同で捜査を進め、インド中央捜査局は詐欺事件に関与したとして、インド人の男6人を逮捕した。被害総額は約1億8000万円に上るとされる。 警察庁の楠芳伸長官は5日、JC3幹部らと面会し、感謝状を手渡した。

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