ドラマ『101回目のプロポーズ』続編、唐田えりかがヒロイン役も「どこに純愛の要素あるねん」いまだ拭えぬ不倫イメージ

9月8日、フジテレビは37年ぶりに伝説のドラマ『101回目のプロポーズ』の続編となる『102回目のプロポーズ』を放送すると発表した。大ヒット作の復活に期待が高まる一方、キャスティングをめぐりネット上では早くも厳しい声が相次いでいる。 「物語は、前作で結ばれた矢吹薫(浅野温子)と星野達郎(武田鉄矢)が実際に結婚し、その娘の恋愛模様を描くというものです。1991年放送の『101回目のプロポーズ』は平均視聴率23.6%(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区、以下同)、最終回には36.7%を記録した伝説的ドラマで、『僕は死にません』の名シーンはいまなお語り継がれています」(放送作家) 注目のキャストについては、娘の星野光を唐田えりかが、その恋人を伊藤健太郎が演じる。大役を務める2人だがそれぞれ負の過去があり、ともにそこからの再起をかけている。 「唐田さんは、2018年の映画『寝ても覚めても』で共演した俳優・東出昌大さんと不倫関係にあったことが2020年に報じられました。東出さんは当時、女優の杏さんと3人の子どもを育てていたこともあり、唐田さんへの批判は過熱しました。5年が経過した今も、その記憶は世間に残っているといえます。 伊藤さんは2020年10月、乗用車を運転中にバイクと接触し、相手にケガを負わせたにもかかわらず救護せず立ち去ったとして、自動車運転処罰法違反などの疑いで逮捕されました。現在は活動を再開しているものの、やはり事件のイメージを拭えていません」(前出・放送作家) X上には早くも辛辣な意見が並んでいる。 《なぜこのキャスト…もっと敵役の方々がいたハズなのだけど》 《何でヒロインが不倫女なん?》 《どこに純愛の要素あるねん》 《話題になりゃ何でも良いってキャスティングだなw》 たしかに、演技力がある2人でも“話題性ありき”と受け止められる可能性はあるだろう。名作の続編への期待と、キャストをめぐる逆風がせめぎ合うなか、初回放送は制作陣と出演者にとって試練の舞台となりそうだ。

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