児童福祉施設でも盗撮等の「不適切事案」か 名古屋市の教員らの盗撮事件受けて調査へ

名古屋市の教員らによる盗撮事件を受けて、児童福祉施設などで働く職員からも「不適切事案」の情報が寄せられました。このうち2件について、調査が始まります。 女子児童を盗撮してSNSのグループに画像を共有したとして、名古屋市の教員らが逮捕・起訴された事件を受け、名古屋市は保育園や児童養護施設の職員など約4100人に対し、類似した事案を見聞きしたことがないか情報提供を呼び掛けていました。 市によりますと、2025年8月末までに寄せられた情報は、同じ事案について回答した重複を除くと4件ありました。このうちの2件について、外部の有識者による調査委員会は9月9日、不適切な行動であり、場合によって将来的に犯罪につながる可能性があるとして、調査を進めることを決めました。 10月末までをめどに情報提供者や職場の関係者などから聞き取りを行い、事実確認を進めるとしています。

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