顧客の女性に、「フェラーリを転売すればもうかる」などとウソの投資話をもちかけ現金4000万円をだましとったとして、不動産仲介業の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、柿本佳司容疑者は2020年、不動産仲介の顧客の女性に、「フェラーリを転売すれば1億円で売れてもうかる」などとウソの投資話をもちかけ、現金4000万円をだましとった疑いがもたれています 柿本容疑者は、別の日にもこの女性にウソの投資話をもちかけ、被害額はあわせておよそ1億円にのぼるとみられ、女性が警視庁に相談したことで事件が発覚しました。 調べに対し、柿本容疑者は容疑を認めているということで、警視庁は、柿本容疑者がだましとった現金で高級外車「マクラーレン」などを購入していたとみて調べています。