麻薬成分含む液状物を輸入疑い 熊本県警がタクシー運転手を再逮捕

熊本県警は17日、麻薬成分「デルタ9THC」を含んだ液状物を営利目的で輸入したとして、同県菊陽町のタクシー運転手、篠崎進容疑者(43)=麻薬特例法違反で起訴=を麻薬取締法違反(営利目的輸入)容疑で再逮捕したと発表した。再逮捕は1日で、県警は認否を明らかにしていない。 再逮捕容疑は6月21日~7月17日、米国から麻薬成分を含む液状物を営利目的で輸入したなどとしている。液状物は6月22日、米国から関西国際空港に着いた篠崎容疑者宛ての荷物から発見。県警と長崎税関で計約386グラムを押収した。液体は紙に挟んで薄くし、タオルやクリアファイルで隠された状態だった。 長崎税関は17日、関税法違反(麻薬輸入未遂)で熊本地検に告発した。【野呂賢治】

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