大垣市内の学習塾のトイレで、塾に通う少女らを盗撮した疑いなどで塾を経営する男が１８日、逮捕されました。 性的姿態撮影等処罰法、児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、大垣市南若森町の学習塾経営の男（４７）です。 警察によりますと、男は８月１７日ごろから１週間ほどの間に大垣市内の学習塾でトイレに隠して設置した小型カメラを使って塾に通う１０代の少女３人を盗撮し、撮影データを保存して児童ポルノを製造した疑いが持たれています。 調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 ８月２４日に塾生の保護者から警察に「通っている塾のトイレに小型カメラが設置されていたと子どもから聞いた」と通報があり、発覚しました。 カメラは、トイレ掃除用のブラシカバーに隠されていました。 警察では、少なくとも６年前から、２００件以上の同様の盗撮を繰り返していたとみていて、余罪も含めて調べを進めています。