広島市の商業施設で10代の女性のスカートの中を撮影しようとした疑いで逮捕・送検された広島市の小学校教師の男は、犯行前に、盗撮用の靴に「履き替えていた」とみられることが分かりました。 警察によりますと、24日朝、送検された広島市西区の南観音小学校の教師根来弘馬容疑者(27)は、今月2日の午後5時半ごろ、広島市中区の商業施設でスマートフォンを10代の女性2人のスカートの中に忍ばせ、盗撮するなどした疑いが持たれています。 根来容疑者は、つま先の部分に穴を開けたスニーカーにスマホを差し込んで盗撮したとみられ、穴のあいていない別のスニーカーを所持していたことから、犯行前に盗撮用の靴に履き替えた可能性があるということです。 根来容疑者は盗撮の容疑を認めていて、同じ手口で別の10代の女性を盗撮しようとしたとしてすでに逮捕されていて、警察は余罪についても調べています。