他人のクレジットカードを悪用し、大阪府豊中市の「デジタル地域通貨」をチャージしたなどとして、警察はベトナム国籍の男女14人を摘発したと発表しました。 電子計算機使用詐欺などの疑いで摘発されたのは、大阪府八尾市の無職ホー・キム・タン容疑者(23)など、いずれもベトナム国籍の男女14人です。 警察によりますと、ホー容疑者らは他人名義のクレジットカード情報を使って豊中市が提供するデジタル地域通貨「マチカネポイント」を不正にチャージした疑いなどが 持たれています。 警察は別のベトナム国籍の男女7人を「マチカネポイント」を不正に使用した疑いですでに逮捕していて、その後の捜査で今回摘発された14人の関与が浮上したということです。 14人は不正にチャージした「マチカネポイント」を使い、家電量販店であわせて4千万円以上のゲーム機を購入した後、転売して利益を得ていたとみられています。