祖母への強盗殺人罪、起訴 兵庫、男「借金返済延長断られ」

兵庫県福崎町の住宅で祖母を金づちで殴った上、首を絞め殺害し、借りていた約1千万円の返済を免れたとして、神戸地検姫路支部は29日までに強盗殺人罪で会社員尾上輝斗容疑者(26)を起訴した。捜査関係者によると祖母から借金後、交流サイト(SNS)で投資詐欺に遭ったと供述。「祖母に返済先延ばしを頼んだが断られ、殺した」などと説明したという。 起訴は26日付。6日に殺人容疑で逮捕されていた。起訴状によると、借金返済を免れるため、9月4日夜、近くに住む祖母の英子さん(76)の頭を金づちで複数回殴り、両手で首を絞め、窒息死させたとしている。

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