元本の保証と配当をうたって投資話を持ち掛け、島根県などの男女から合わせて1640万円を違法に預かったとして、埼玉県の会社役員の男ら合わせて3人が、出資法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、さいたま市の会社役員の男と、男の会社に勤務する男、この会社の一部の業務に従事していた雲南市の会社員の男など3人です。 警察によると、3人は、島根・広島・岡山に住む50代から60代の男女3人に、元本を保証し配当を支払うとうたって投資話を持ち掛け、合わせて1640万円を会社の口座に振り込ませて無資格で金を預かったとして、出資法違反の疑いが持たれています。 警察は、捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。 この容疑に伴う預かっていた金は全て返還されているということですが、警察は3人が、2022年以降で延べ約90人から総額約18億円を預かっていたと見ていて、余罪などを調べています。