知人の男性から現金およそ2億2000万円を脅し取ったとして会社役員と会社員の男2人が逮捕されました。 警察によりますと、恐喝の疑いで逮捕された広島市安佐南区東野の会社役員、藤村幸久容疑者(31)と広島市南区仁保南の会社員、逢坂拓也容疑者(40)は、今年2月から4月までの間、広島市内などで知人の男性に対して複数回にわたり、「金を用意できなかったら臓器を売って金をつくるしかない」「指を一本ずつ落とすことになるかもしれない」などと言って脅し、現金あわせて2億2160万円を脅し取った疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、男性との間で金銭トラブルがあったとみて動機などを詳しく調べています。