2021年2月に漁船の網の修理を巡って現金約78万円をだまし取ったとして警察は須崎町漁協の前の組合長ら2人を詐欺の疑いで逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、須崎市の須崎町漁協の前の組合長・和田義光容疑者(75)と、漁協の監事・和田利明容疑者(75)です。 警察によりますと、2人は2021年2月、漁で使う網の修理に伴い、須崎沖沿岸漁業自主調整促進協議会に架空の人件費を申告し現金78万2000円をだまし取ったものです。 2025年3月頃に協議会から情報提供を受けた警察が捜査し2人を割り出しました。 警察は捜査に差し支えるとして2人の認否を明らかにしていません。