今年6月、北九州市八幡西区のカラオケボックスで保険契約の商談後、23歳の外交員の女性に後ろからいきなり抱きしめる、肩を押さえつけるなどの暴行を加えて胸や下半身を触るわいせつな行為をしたとして25歳の建設作業員の男が逮捕されました。 男は「すべて不同意だったかというと違います。一部同意を得ましたが、一部同意を得ていない」などと話しているということです。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、佐賀県吉野ヶ里町豆田に住む建設作業員・古賀彪容疑者（25）です。 古賀容疑者は今年6月1日午後4時ごろから午後6時までの間に北九州市八幡西区にあるカラオケボックスで保険契約の商談後、23歳の外交員の女性に後ろから抱きしめる、肩を押さえつけるなどの暴行を加えて拒絶できない状態にして胸や下半身を触るわいせつ行為をした疑いが持たれています。 翌日、保険外交員の女性が警察に相談して事件が発覚。 警察が関係者から事情を聞く、防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、古賀容疑者が関与した疑いが浮上したということです。 警察によりますと、古賀容疑者は現場近くの駅で保険外交員の女性と合流。 保険契約の商談場所として近くにあったカラオケボックスに入店したということです。 取り調べに対し、古賀容疑者は「すべて不同意だったかというと違います。一部同意を得ましたが、一部同意を得ていない」などと話しているということです。