刃物持ち、被害者を待ち伏せか…逮捕の暴力団員(61)計画的犯行の可能性 4年前の小名浜男性刺殺事件 福島・いわき市

4年前、福島県いわき市小名浜で男性が刃物で刺され、殺害された事件で、逮捕された男は、刃物を持って男性を待ち伏せするなど、計画的に犯行に及んだとみられることが分かりました。 殺人の疑いで26日に逮捕されたのは、いわき市平上荒川に住む住吉会系暴力団員の遠藤雅彦容疑者(61)です。 警察によりますと、遠藤容疑者は2021年9月、いわき市小名浜の線路内で、近くに住む田邉憲司さん(当時56)の腹や胸を刃物で数回刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、遠藤容疑者は刃物を持って、田邉さんを現場付近で待ち伏せしていたとみられ、計画的に犯行に及んだとみられることが新たに分かりました。 捜査本部は、遠藤容疑者は実行役で、ほかにも共犯者がいるとみて捜査を進めています。

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