今年9月、北九州市小倉北区の路上で歩いていた23歳の女性を追い越す際、いきなり胸を揉んだとして20歳の大学生の男が逮捕されました。 大学生の男は「女性が私のタイプだったから」などと話し、容疑を認めているということです。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、小倉北区下城野に住む大学生・浜田昂弥容疑者(20)です。 浜田容疑者は、9月20日午後7時ごろ、小倉北区鍛冶町の通称「平和通り」で、歩いていた会社員の女性(23)を追い越す際、いきなり胸を揉んだ疑いが持たれています。 被害を受けた女性が「鍛冶町を歩いていたら追い抜きざまに胸を揉まれた」と交番に被害を届け出て事件が発覚。 現場周辺の防犯カメラの映像などから浜田容疑者の関与が浮上しました。 警察によりますと事件直後、被害を受けた女性が「痴漢」などと叫び、付近の通行人が不審な男を取り囲みましたが、男は逃走していたということです。 取り調べに対し、浜田容疑者は「その通り間違いありません。女性が私のタイプだったからです」などと話し、容疑を認めているということです。