生成AIで女性芸能人のわいせつ画像作製・公開か 容疑の男を逮捕

生成AI(人工知能)を使い、実在する女性芸能人を模したわいせつ画像を作製してインターネット上に掲載したとして、警視庁は、無職の千葉達郎容疑者(31)=札幌市西区=をわいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕し、20日に発表した。「芸能人の顔を使った生成画像のほうが反響が大きく、収益も見込めると思った」と容疑を認めているという。 保安課によると、千葉容疑者は2024年12月~25年5月ごろ、わいせつ画像14点をネット上で公開し、不特定多数の利用者が閲覧可能な状態にした疑いがある。 自宅のパソコンには女性芸能人の性的な画像など50万点以上が保存されていた。保安課は、容疑者が23年夏ごろから、計約300人分の画像を生成AIの無料ソフトに学習させ、わいせつ画像を作製。定額で閲覧できる会員制サイトで公開して計約1100万円の閲覧料を得たとみている。 実在する人物の性的な偽画像をつくる「性的ディープフェイク」による被害が相次いでおり、警視庁の捜査幹部は「生成AIが犯罪行為に利用されていることは言語道断。被害者は名誉を侵害され、覆す手段がない」として、取り締まりを強化するとしている。(太田原奈都乃)

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