ロブ・ライナー監督夫妻を殺害した容疑で逮捕、起訴された息子のニック・ライナーが、現地時間2月23日にロサンゼルス上級裁判所に出廷し、罪状認否で無罪を主張した。 Varietyによると、弁護士とともに出廷したニックは、茶色のジャンプスーツ姿で、髪の毛は丸刈りにされていたという。また、昨年12月に初めて法廷に姿を現した際、自殺を防ぐためのベストを着用していたが、この日の短い審理の間、彼の精神状態についての言及はなく、彼の発言は、次回審理を4月29日とすることに同意する一言のみだった。 ロブ・ライナー監督夫妻の遺体が、米ロサンゼルスの自宅で発見されたのは、2025年12月14日のこと。翌日朝に、夫妻の次男ニックが逮捕され、第1級殺人罪2件と、複数の殺人を犯したという「特殊事情」の付帯、ナイフ使用の罪で起訴された。なお、ニックは以前から薬物依存との闘いを公表しており、ライナー監督の2015年の映画『Being Charlie(原題)』は、自身の経験を基に、彼が共同脚本を手掛けた作品として知られる。 有罪となれば、終身刑や死刑を宣告される可能性があるなか、罪状認否を予定していた1月7日の法廷で、担当していた弁護士アラン・ジャクソンが辞任。公選弁護人のキンバリー・グリーンが引き継ぐことになり、罪状認否は2月23日に延期されていた。