2025年、那覇市の空き家から少年らが盗んだ無記名の債券を買い取った上、現金およそ1億円を受け取ったとして、警察は事件に関与した疑いで男女2人を逮捕しました。 組織的犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、南風原町に住む自営業の久保玉井謙清容疑者(27)と元妻の大城杏奈容疑者(28)です。 警察によりますと、2025年、那覇市内の空き家から多額の現金を持ち出した事件に関わっていた少年らから「債券の償還方法が分からない」という話を聞いた久保玉井容疑者が、2025年7月から8月にかけて少年らを呼び出し、数十枚の無記名債券を買い受け、現金およそ55万円を渡しました。 そして、男は大城容疑者らと共謀し都内の金融機関で盗まれた債券を買い取ったことを告げず償還を受け、現金およそ1億円を受け取った疑いがもたれています。 久保玉井容疑者は2025年12月、特殊詐欺の「かけ子」の仕事を紹介したとして職業安定法違反の容疑で逮捕された際、警察が押収したスマートフォンなどの情報から今回の事件が発覚したということです。 警察は、捜査に支障があるとして2人の認否は明らかにしていませんが、今後、余罪を含めて捜査するとしています。