今年1月、東京・上野の路上で現金4億円あまりが奪われ、暴力団幹部などが逮捕された事件で、警視庁がきょう(2日)、3つの暴力団事務所に家宅捜索に入りました。 家宅捜索は午前10時半ごろから、札幌市にある指定暴力団・山口組弘道会系の組事務所や東京都内にある住吉会と極東会の本部事務所で行われています。 この事件は、山口組弘道会系の組幹部・狩野仁琉容疑者(21)ら男7人が今年1月、台東区東上野の路上で現金およそ4億2300万円を盗み、男性(43)に催涙スプレーをかけたとして、警視庁に逮捕されたものです。 事件には異なる暴力団の組員が「実行役」や「犯行車両の調達役」として関わったとみられていて、警視庁は捜索を通じて実態解明を進めたい考えです。 また、上野の事件の数時間後には羽田空港でも強盗未遂事件がおきていて、警視庁が関連の有無を調べています。