逃走中“ハンマー男”に逮捕状請求へ 自宅に警察突入も「姿なし」

東京・福生市で40代の男がハンマーで少年を殴るなどして5人にけがをさせた事件。 自宅に捜査員が突入したものの、室内にその姿はなし。 立てこもっていた男は一体どこに逃走したのでしょうか。 午後3時ごろ、現場付近では鑑識の姿も見られました。 そして、自宅付近からはハンマーとナイフが見つかったことが新たに分かりました。 事件が起きたのは29日午前7時20分ごろ。 「ハンマーを持っている人がいる、1人殴られている、早く来て」という目撃者からの通報で発覚しました。 通報が入る数分前に焼き肉店の辺りで少年少女たちが話をしていたところ、向かいの住宅から男が出てきて、その後、少年に襲いかかったということです。 現場はJR福生駅から700メートルほどの距離にある住宅街の路上。 40代の男が「うるさい」などと言ってハンマーで少年2人を殴り、けがをさせたうえ、駆けつけた警察官や自らの母親に農薬のようなものをまいたといいます。 目撃者は「7時半ごろ、見たら男の子が線路の柵を背にしてパタンと座っていて。頭を押さえて、黒い上着、下はベージュのズボンかな。この辺(腹部あたり)が赤く染まっていたので、血なのかな」と話しました。 少年1人が顔を骨折。 少年2人と警察官3人の合わせて5人がけがをしました。 近隣住民からは「ちょっと子供のこともあって気になって、違うよね?とここに来た。(Q.自分の子ではないかと?)そうですね、ちょっと心配もあったので。(Q.連絡取れてない?)そうですね、はい」という話も聞かれました。 男はその後、サバイバルナイフのようなものを持って自宅に1人で立てこもりました。 男は部屋から出ず、「入ってきたら刺すぞ」などと威嚇していました。 農業用の農薬噴霧器のようなものを使って警察官6人に向かって噴射。 その後、自宅の2階に上がってからも噴射したといいます。 そして正午過ぎ、現場付近から大きな音が聞こえました。 警視庁が男の自宅に突入しましたが、室内に男の姿は確認できませんでした。 現場では、防護服に身を包んだ警察官の姿もあり、盾を持っている様子や警察犬が家の中に入る様子も確認できました。 午後4時半現在も動向は不明で、逃走しているとみられています。 男は40代で身長173cmほど、上下グレーのスウェット姿で体格はがっちりめの丸刈り頭だということです。 自宅付近からはハンマーとナイフが見つかっていて、警視庁は男の行方を追うとともに、殺人未遂の疑いで男の逮捕状を請求する方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする