約3か月の捜査を経て容疑者逮捕となった境港スーパー強盗事件。6月9日、強盗などの疑いで逮捕された鳥取県境港市の派遣社員の男(47歳)が6月10日、送検されました。 「現場は、境港駅からほど近いこちらのスーパーで12時を回った今も警察による捜査が進められています」 警察によりますと、男は2月、境港市のスーパーマーケット丸合境港ターミナル店に押し入り店員に包丁を突き付けておどし、現金約190万円を奪って逃走した疑いがもたれています。 男は「間違いない」と容疑を認めていて、自宅からは、犯行に使用したと思われる包丁や、洋服などが押収されています。 容疑者逮捕に境港市民やスーパーの利用者などからはあんどの声が聞かれました。 境港市民 「良かった。つかまって良かったと思います」 境港市民 「なかなかつかまらなくてね、もうダメかなと思っていたけど 」 買い物客 「さすがに怖かったです。ようやく安心して買い物ができますし、夜やっぱ怖いですから」 逮捕とともに、事件の概要も徐々に明らかに。男の自宅は、事件現場のスーパーから直線距離で約1.4km。丸合や境港ターミナル店とは関係がない人物だったことが分かっていますが、スーパーの裏口にある通用口から侵入したことなどから、警察は、事前に下見をしたとみています。また、事件発生後、派遣社員として仕事をするなど、鳥取県西部にとどまり事件前と変わらない生活を送っていたとみられます。 買い物客 「近所だったんですねそれならそれでなおさら怖いかなというのがありますね」 買い物客 「こんなまさか近場にいると思わなかったのでびっくりの一言です」 防犯カメラ映像から捜査が進展したという今回の事件。 買い物客 「主人の方が自宅に防犯カメラこの辺ないですかと聞き込みを受けたというのもありましたし、実際にないからなかなか厳しいだろうなって話していました」 3か月あまりを経ての逮捕に鳥取県警は、「夜間の犯行、そして防犯カメラの台数が十分でなかったため時間を擁した」と話しています。また、被害にあった丸合は「社内、そして地域でも早く安心したいという気持ちが強かったと思います。容疑者が捕まって一安心です」とコメントしています。 男が、スーパーから奪った約190万円は残っておらず、警察は使用先や犯行動機など引き続き詳しく捜査するとしています。