音楽デュオ「Def Tech」が11日、メンバーのMicro(マイクロ)こと西宮佑騎被告(45)が麻薬取締法違反の罪でこの日有罪判決となったことを受けて、公式サイトを更新。同被告とのアーティスト契約を終了し、所属していた事務所「2VOX」の取締役を辞任したことを発表した。 判決によると、西宮被告は今年2月2日に東京都渋谷区の自宅で、乾燥大麻3.517グラムを所持したほか、千葉県内を走行中の車内で同日ごろ、コカインなどを使用。関東信越厚生局麻薬取締部の家宅捜索で乾燥大麻が見つかり、現行犯逮捕された。東京地裁はこの日の公判で拘禁刑2年、執行猶予4年の判決を言い渡した。 Def Tech公式サイトでは判決を受けて、「本年2月以降、ファンの皆様をはじめ、関係する全ての皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」とし、「この度、Microは弊社とのアーティスト契約を終了、弊社の取締役を辞任いたしました」と発表。本人と今後の活動方針の協議を重ねた末の結論としたうえで、「真摯に反省し更生を遂げた後、より良き再出発ができることを願ってやみません」としている。 ファンや関係者にも「皆様への十分な謝罪ができていない現状におきまして、このようなご報告となりましたことを重ねてお詫び申し上げます」と陳謝し、「Def Techがデビューして20周年の節目を、これまで支えてくださったファンの皆様、関係する全ての皆様と共に祝うことが叶わず誠に残念です」と記した。また、メンバーのShenは引き続き事務所に残ることも伝えた。 西宮被告もこの日、自身のインスタグラムを更新。「このたびは、私自身の行動により、多くの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。「予定しておりました Def Techの日本武道館公演、Microソロ公演、ならびに書籍の刊行の中止により、楽しみにしてくださっていた皆さま、チケットをご購入いただいた皆さま、そしてDef TechのメンバーであるShenをはじめ、出演者、関係者、スタッフの皆さまに、大きなご迷惑とご負担をおかけしました。本当に申し訳ございませんでした」と続けた。 さらに事務所退所と取締役辞任にも触れ、「自分の行動によって生じた影響の大きさを受け止め、日々、自らを見つめ直し、社会の一員としての責任を自覚し、これからの姿勢と行動を通して、皆さまに向き合ってまいります」とつづった。 Def Techは西宮被告と米ハワイ育ちのShen(シェン)のデュオ。2005年に発売したデビューアルバム「Def Tech」は280万枚超の大ヒットを記録している。今年2月8日に日本武道館でデビュー20周年記念ライブが開催予定だったが、被告の逮捕を受けて中止に。また、被告が3月に発売予定だった著書「波に乗る366日の音葉」も出版元から発売中止が発表されている。 (よろず~ニュース編集部)