今年6月、奈良県内の高齢者施設で、入所している70代の女性に無理やりコーヒーを飲ませて拒まれ、枕などで側頭部を殴ったとして、介護職員の42歳の女が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、奈良市の介護職員・有本友理香容疑者(42)です。 有本容疑者は6月28日午後6時ごろ、勤務先の高齢者施設に入所している女性(70代)を押さえつけ、紙コップに入ったコーヒーを無理やり飲ませ、女性が拒んでベッドに移動すると、女性の側頭部を枕で殴打したほか、ベッドから引きずり下ろしてタオルでも殴った疑いがもたれています。 女性にけがはなかったということです。 警察によりますと、翌日に別の職員から、有本容疑者が日常的に虐待行為を行っていると相談があり、その後、女性から被害の訴えを聞いた別の職員からも相談を受け、事件が発覚しました。 取り調べに対し、有本容疑者は「被害者に暴力など振るっていません。コーヒーを無理やり飲ませたのは事実です。でも、ベッドから無理やり引きずり下す暴力などは振るっていません」と容疑を一部否認しているということです。 警察は動機など事件の経緯を詳しく調べています。