鹿児島地検は14日、レジスターの補修などと偽り、日置市の80代女性から現金計約1340万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕された鹿児島市吉野町の無職男性(78)を不起訴処分にしたと明らかにした。5日付。「証拠関係を検討した結果」としている。 男性は、女性が経営する店で偽名を名乗り、「レジスターの補修が週に1回必要」などとうそをつき、2019年7月中旬から24年11月上旬まで約300回にわたり、代金として計約1340万円をだまし取った疑いで、今年7月15日に日置署に逮捕された。 女性が家族に相談し、25年4月に弁護士が告訴した。男性は逮捕時の調べに「正当な修理費用として受け取った。そんな金額は受け取っておらず、だましていない」と否認していた。