〈「学校側も不正を行っている」“氷河期世代”だったこともアダに…50代・中学校教員を「自分は盗撮をしてもかまわない人間」と勘違いさせた「社会の歪み」〉 から続く 逮捕され、職や家を失う「社会的な死」が待っているにもかかわらず、なぜ盗撮行為をやめられなくなってしまうのか。身近なスマホを使った手軽な加害行為は、過酷な現実やストレスから一時的に逃避するための身勝手な「鎮痛剤」へと変わっていく――。 盗撮にのめり込む心理的メカニズムと依存症の真の恐ろしさについて、西川口榎本クリニック副院長として様々な依存症治療と向き合ってきた斉藤章佳氏の新刊『 校内盗撮 』(集英社インターナショナル)より一部抜粋してお届けする。(全3回の3回目) ◆◆◆