警察庁の「オオニシ」を名乗る男から電話 1200万円をだまし取られる 島根県東部に住む80代の女性が被害

島根県東部に住む80代の女性が特殊詐欺の被害に遭い1200万円をだまし取られていたことが分かりました。 県警を名乗りお金を用意するよう指示されたら詐欺を疑ってほしいとSNSなどを通じて注意を呼び掛けています。 島根県警によりますと2025年3月島根県東部に住む80代女性の自宅の固定電話に警察庁の「オオニシ」を名乗る男から「麻薬取引をしていた者を逮捕した」「取引で得た400万円をあなたに渡し、口座番号を教えてもらったといっている」などの電話がありました。 また、検察庁の「ソメオカ」を名乗る男から被害者の女性に電話で「口座のお金の紙幣番号を調べる必要がある」「100万円ずつ下してほしい」などと現金を準備するよう指示され、 2025年3月21日から4月3日の14日間にわたって、12回指示された駐車場に現金を置いたところ何者かに持ち去られました。 被害女性が親族に話し、警察に相談したところ特殊詐欺にあっていたことが分かったということです。 島根県警は「捜査のために現金が必要」と指示されたら詐欺を疑ってほしいとSNSなども通じて注意を呼び掛けています。

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