空手道場の講師の男が、教え子の少女に腹を蹴るなどの暴行を加えた疑いで逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、滋賀県草津市の団体職員・津山拓平容疑者(51)です。 津山容疑者は今年4月、自らが講師を務める草津市内の空手道場で、教え子である中学校の女子生徒に対し、空手の指導中に顔面を殴るほか、腹を蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 警察によりますと、女子生徒の母親が「子どもが先生に暴力を振るわれた」と警察に相談したことで事件が発覚。 取り調べに対し津山容疑者は「事実に間違いありません」と、容疑を認めているということです。 警察は、津山容疑者が教え子に対し常習的に暴行を加えていなかったかなど、事件のいきさつを調べています。