金属取り扱い業者に持ち込まれ発覚…橋の銘板(真ちゅう・青銅製)盗んだ男2人 窃盗容疑で逮捕 能登復興工事現場で知り合う

能登半島地震の被災地石川県輪島市内の橋に取り付けられた金属製の銘板を盗んだ疑いで建設業の男ら2人が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、射水市の建設業、鎧塚文生容疑者(44)と高岡市の土木作業員、林和則容疑者(56)です。 警察によりますと2人は、地震の工事現場で知り合い、去年9月中旬からことし3月中旬にかけて石川県輪島市内の橋に取り付けられていた銘板合わせて7枚、時価およそ29万3000円相当を共謀のうえ盗んだ疑いが持たれています。 盗まれたのは「七軒地橋」の縦45センチ、横18センチ、重さ5.5キロの真ちゅう製の銘板4枚と、「谷野橋(たにのはし)」の縦20センチ、横60センチ重さ12キロの青銅製の銘板3枚です。 ことし3月中旬以降、富山県内の金属取り扱い業者に持ち込まれた事実を警察が把握し、その後の捜査で容疑者2人が浮上、逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し2人は容疑を認めていて警察は余罪なども含めて引き続き捜査を進めています。

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