オアシス再結成公演、客席ではない丘に集まったファンにも感謝!リアムはコールドプレイの不倫観客にも言及

オアシスのリアム・ギャラガーが、マンチェスターのヒートン・パークで行われた同バンドの再結成ライブで、チケットなしで近隣の丘から音楽を楽しんだファンたちに敬意を表した。「ギャラガー・ヒル」と呼ばれるこの草地には、ステージが見えないにもかかわらず熱心なファンが集結。7月20日までの5日間で約40万人がライブを観覧したとされているが、実際にはこの丘で聴いたファンを含めるとさらに多くの人々が参加したことになる。 19日のライブでは、1994年のデビューアルバム「オアシス」収録曲「ブリング・イット・オン・ダウン」を「丘で聴いている皆へ」との言葉とともに熱唱した。その一方で、リアムは先日コールドプレイのライブで話題となった観客のハグを揶揄し、「ここではそんなことはしない」とユーモアたっぷりに語っていた。 コールドプレイのコンサートでは、米IT企業「アストロノマー」社のCEOを務めるアンディ・バイロン氏が、同社の女性をバックハグしているところが会場内のカメラで抜かれる場面があった。この場面の動画はSNSで拡散され、社内不倫が発覚。その後、バイロン氏はCEOを辞任していた。 警察によると、オアシスの再結成公演は大きな事件もなく終了したが、詐欺や暴行、飲酒運転などで14人が逮捕された。次はロンドンのウェンブリー・スタジアムへと会場を移す再結成ツアーは、全英各地でチケットが完売しており、ツアー収益は1億ポンド(約200億円)超、リアムとノエルはそれぞれ約4000万ポンド(約80億円)を得る見込みと報じられている。 (BANG Media International/よろず~ニュース)

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