すすきのの路上で、背後から近づき男性のポケットから財布を盗んで逃走…窃盗容疑で逮捕されたのは14歳の中学生と17歳の高校生「お金が欲しかった」

札幌・すすきので、歩いていた男性から財布を盗んだとして、14歳の中学生と17歳の高校生が逮捕されました。 2人は友人同士で、いずれも容疑を認めているということです。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の男子中学生(14)と、石狩市に住む男子高校生(17)です。 少年2人は、6月9日午後11時半すぎ、札幌市中央区南8条西6丁目付近の路上で、40代男性のズボンのポケットに入っていた財布を、後ろから近づいて盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男性の財布には現金1万2600円のほか、免許証やクレジットカードが入っていましたが、その後、現場近くで、現金だけが抜き取られた財布が見つかりました。 男性にけがはなく、2人はそのまま走って逃げましたが、警察は、防犯カメラの映像などから2人を特定、事件から2か月以上が経った8月27日、逮捕に至りました。 警察の調べに対し、男子中学生は「通行人から現金の入った財布を盗みました」、高校生も「一緒に財布を盗みました」と容疑を認め、「お金が欲しかった」などと話しているということです。 警察は余罪についても調べています。

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