8月の参議院選挙に立候補した自民党の候補者を当選させようと従業員に投票を呼びかけ、見返りに現金を支給する約束をしたとして、鹿児島市のパチンコ店「モリナガ」の社長ら6人が逮捕された事件です。 モリナガの各店舗の店長が従業員の投票の状況をまとめて、東京の親会社の幹部に報告していたことが分かりました。 この事件は参院選に自民党から立候補した、阿部恭久氏への投票を従業員らに呼びかけ、見返りに現金を渡す約束をした疑いで、パチンコ店を運営する「デルパラ」の社長、李昌範容疑者ら6人が逮捕されたものです。 「デルパラ」は2025年1月、鹿児島市のパチンコ店「モリナガ」を買収していて、李容疑者は「モリナガ」の社長も務めています。 県警によりますと「モリナガ」では県内8店舗すべての店長が、従業員が撮影した投票用紙の画像をモリナガの本部に集約。モリナガの専務を兼務する「デルパラ」の幹部に投票の状況を報告していたということです。 「モリナガ」の店長や従業員は警察の任意の捜査に対して、「会社からの指示に従わざるを得なかった」などと話しているということです。