“統一教会”韓総裁、17日にも取り調べに応じる意向

韓国の尹錫悦 前大統領の妻・金建希氏が、世界平和統一家庭連合いわゆる“統一教会”から高級ブランド品を受け取ったとされる疑惑に関連し、韓鶴子総裁が早ければ17日にも任意の取り調べに応じる意向を明らかにしました。 “統一教会”は金氏に対してブランド品などを贈った見返りとして、教団の事業が韓国政府の援助を受けられるよう働きかけたなどの疑いがもたれています。 疑惑について、教団の韓鶴子総裁は自らの関与を否定していましたが、教団側は韓総裁が17日か18日に捜査当局の任意の取り調べに応じる意向であると明らかにしました。 捜査当局側は、これまで3回にわたり任意聴取を要請していました。 ただ、韓氏側は健康上の問題などを理由に聴取の要請に応じておらず、捜査当局は逮捕状を請求するなど強制捜査に踏み切る可能性を示唆していました。

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