『映画ラストマン -FIRST LOVE-』が12月24日(水)のクリスマスイブに公開決定!場面写真も公開

一大ブームを巻き起こした福山雅治主演の連続ドラマ「ラストマンー全盲の捜査官ー」が『映画ラストマン -FIRST LOVE-』として映画化され、12月24日(水)のクリスマスイブに公開されることが決定。場面写真も解禁となった。 本作は、福山演じる全盲のFBI捜査官、皆実広見と、大泉洋演じる孤高の刑事、護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していく痛快バディドラマ。皆実は過去のある事故がきっかけで両目の視力を失うが、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた。そして交換留学生としてアメリカからやって来た皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない心太朗。肩書も性格も全く異なる2人だったが、徐々に力を合わせて事件を解決する“無敵のバディ”へと成長していく。 ドラマ後半では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明する。その悲しくも感動的なラストに、視聴者からは「こんなに泣かされるとは」「思いがけず爆泣き」など絶賛の声が寄せられていた。 先月からスタートした“ラストマンデー”企画。第二弾となる今回は、北の大地で難事件に挑む皆実と心太朗のバディを写した場面写真が初解禁。本作の舞台となるのは、冬の北海道。雪が高く降り積もる場所で皆実が指を鳴らし、音の反響で空間を確かめるおなじみの場面も捉えられている。このほか、紙を触り、触覚を駆使して事件の手がかりを得ようとする皆実、雪山で両手を上げ緊迫な面持ちの心太朗、そして苦しそうな表情で倒れる皆実と駆け寄る心太朗など、サスペンスフルな展開を予感させるカットばかりになっている。 今回のロケ撮影はキャスト、スタッフにとってはかなりハードだったようで、雪深い森の中のシーンを撮影した日は、なんと気温がマイナス15度に。それでも、どんな極限の現場でも動じずユーモアを忘れずに乗り越える福山と大泉がムードメーカーとなったことで現場の士気は高まったという。また、皆実が街を見下ろすシーンは、何度も猛吹雪が発生してしまい、街並みが見えるベストなタイミングを待って撮影するのに5時間もの時間を要したとのこと。壮大なスケールと緊迫感のある画を追求するキャスト、スタッフのこだわりにより、迫力あるシーンが紡がれた。 サブタイトルの「FIRST LOVE」からは、皆実の“初恋”、皆実と心太朗の兄弟“愛”など、様々な“愛”が想起させられる。ぜひ本作を聖なる夜に大切な人と一緒に楽しんでほしい。 文/平尾嘉浩

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