ラグビー・リーグワンは6日、無免許および酒気帯び運転で逮捕され、この日所属の東葛(旧NEC)から契約解除された元日本代表のFWフェツアニ・ラウタイミ容疑者について、今後懲罰規程に基づき、規律委員会において今案件に関する調査、審議を行うと発表した。 リーグワンでは昨年10月、1部三重の選手が酒気帯び運転で摘発。チームは当該選手を年俸減額と対外活動禁止6か月の処分とし、同乗していた2選手についてもけん責と対外活動禁止6か月としていた。また、リーグからは3選手とチームにけん責処分が下されていた。 ラウタイミは5日未明に酒気帯び、無免許の状態で自家用車を運転した疑い。リーグワンの懲罰は戒告から公式試合への出場停止、降格や除名などの処分がある。チームはこの日、同選手との契約解除を発表。リーグは「規律委員会における審議結果については改めてご報告いたします」としている。