東名高速道路で乗用車を無免許運転したうえ、交通反則切符に知人の名前を書いたとして、22歳の男が逮捕されました。 有印私文書偽造・同行使と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の22歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は8月5日、静岡市駿河区内の東名高速道路で原付免許しかないにもかかわらず、乗用車を無免許運転したうえ、交通違反切符に知人の名前を書いた疑いが持たれています。 警察によりますと、男が追い越し違反をしたため、警察官が車を止めて事情を聞くと、「免許を忘れた」と話したため、「免許不携帯」の違反切符を切りました。その際、男は知人の名前で署名、警察官は免許の有無を照会しましたが、知人の名前や生年月日が正しく記載されていたため、「該当者あり」と返答され、偽名に気付きませんでした。 ところがこの件で男と知人がトラブルとなり、知人が警察に通報、男の逮捕に至りました。警察の調べに対して、男は容疑を認めている、ということです。